蓄膿症は鼻腔の中でも副鼻腔と呼ばれる粘膜で覆われた部分の炎症である。副鼻腔がウイルスや細菌に感染すると粘膜が腫れて、鼻閉になる。
また、副鼻腔粘膜から粘液の分泌が亢進し、更に細菌の二次感染が続くと副鼻腔の炎症は慢性的なものになっていく。蓄膿症の症状は粘性・膿性(いわゆる青っ洟)の鼻汁、鼻づまり、頬の痛み、鼻づまりによる頭の重さ、熱、嗅覚障害にまで及ぶ。
蓄膿症の診断方法は副鼻腔X線単純撮影、副鼻腔CT、MRIなどによって、副鼻腔の粘液の暑さなどによって診断する。蓄膿症の治療は抗生剤と消炎酵素剤などを併用し、蓄膿症の菌の退治と粘液の排出を行う。抗生剤は蓄膿症の近年の治療では不可欠だが、市販薬ではないので、悪化する前に医師の診断を仰いだほうが良い。
蓄膿症は子供が比較的かかりやすく、風邪から悪化して蓄膿症になることも多い。大人でも蓄膿症で長期治療が必要な場合も多いので、予防が必要である。長期の蓄膿症の治療の場合、マクロライド系の抗生剤の半量長期投与の行われる。鼻道ポリープが見られるような蓄膿症の症例では内視鏡による手術にいたる場合もある。
蓄膿症には風邪から発症する急性蓄膿症、急性蓄膿症が長引き、鼻腔に膿が溜まりやすいことから慢性にいたるケースもある。好酸球性蓄膿症は喘息の合併症で鼻ポリープが特徴であり、非常に治りづらいとされている。蓄膿症の漢方薬としては、葛根湯加川きゅう辛夷などがある。
蓄膿症対策にこれ!